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CIA TRIBOとは

CIA TRIBOは、ソランジ・フェヘイラ氏主宰のサンパウロで活動するグループです。

 

ブラジルの国の形成には奴隷として連れてこられた黒人たちを起源とする、アフロ文化が大きく関わり、発展してきました。育まれてきたものの一つにサンバがありますが、他にもたくさんの優れて、奥が深く豊かな伝統文化が継承されてきました。しかし、伝統文化はそのままにしておくと時とともに、消えていきます。

 

我々、CIA TRIBOはアフロ文化のリサーチ、保護や普及活動をしています。その伝統文化を言語やビジョンに置き換え、ダンスや音楽を通じて、世界とつないでいます。エネルギー(Axe)、喜び(Alegria)、伝統(Tradição)を人々に届けるのが使命です。

 

日本では、その考えに基づき、ブラジルのアフロ文化とエネルギーや喜びを普及するために、2014年10月にCIA TRIBO JAPANを発足いたしました。

 

ブラジルでの主な活動 映像

-国内外の企業イベントや企業研修にて健康プログラム作成

-大手リゾートホテル、ミュージックハウス、ミリタリー施設などの年越しイベント

-サンパウロ州内外のあらゆる公立文化施設

-国内・海外のブラジリアン・ショーの出演、振り付け

日本/中国/韓国/パラグアイ/ウルグアイ/コロンビア/アルゼンチン/

 アメリカ合衆国/オーストリア/スイス/オランダ/イギリス

-アフロ、サンバレッスン 数名から数百名規模

-社会活動による地域組織でのイベント、ショー、ワークショップ 

 

での主な活動

-レッスン・ワークショップ

-トリボジャパン主催イベント・ショーのオーガナイズ

での活動グループ

-CIA TRIBO  JAPAN SHOW  年ごとに作られるショーグループ

-BATERIA ASOBI CIA TRIBO JAPAN専属パーカッショングループ(通年)

-GRUPO TOTEMO TANOSHI!!​ TRIBOのレッスン参加者すべて

 

 FACEBOOK CIA TRIBO JAPAN

2º Intercâmbio Cultural Afro-Brasileiro com CIA TRIBO

トリボカンパニー 第2回アフロブラジル文化交流月間

エネルギー(Axe)、喜び(Alegria)、伝統(Tradição)を届けます。

ブラジルは多民族国家です。いろいろな人によって持ちこまれた文化を、ブラジルという大鍋の中で混ぜ合わせ、独自のスタイルが生まれ、発展してきました。それは、私たち日本人にとって未知のもので、全く違うものです。だからこそ、非常に魅力的なものでもあります。しかし、インターネットが普及した現代でも、情報だけでは見えない豊かで奥深い思想やエネルギー、など実際に経験しないと本質の理解は難しいものです。

 

今回の訪日では、2つの目的があります。1つは、ブラジル文化に関わっている人たちへの本質へのアプローチ。もう1つは、ブラジルのアフロ文化に触れたことがない人たちへの普及と交流です。また、昨年第1回文化交流を行い、ブラジル文化に関わっている人たちと交流をし、さらにそれを推し進めていく必要性を感じました。我々のミッションを果たすべく、1か月にわたり、様々なところで、練習会、勉強会、ワークショップやイベント、ショー出演をし、広い普及につとめ、最終的には成果発表のイベントの開催を予定しています。

 

※ブラジルのアフロ文化のリズム・パフォーマンスとは、世界的に有名なカーニバルのサンバの他に、ブラジル国内で育ったアフロブラジル(一部宗教含む)、カポエィラ、サンバジホーダ、サンバヘギ、マラカトゥ、フレーボを含みます。

 

プロフィール

①CIA TRIBO 代表 ソランジ・フェヘイラ

幼少のころからダンスの中で育ち、20代のころには、アメリカ、日本、ヨーロッパをショーダンサーとして回り、バレエやブラジルのダンスのみならず、ニューヨークにてアフロジャズを学ぶなど、踊りの幅を広げる。

帰国後はエスコーラ・ジ・サンバ※1 VAI VAI(SP)で7年間ハイーニャ・ダ・バテリア※2を務め、その後、ルーツである黒人文化の研究、保護としてCIA TRIBOを創立し、アフロを中心に様々なブラジリアンショーやレッスンなどを行っている。

近年では、振付師としても活躍し、年に一度の最大級のアフロ授賞式のオープニングや内外のブラジリアンショーの振り付けをし、昨年はサンパウロベスト賞を受賞いたしました。また、カーニバルのコルチのコンテスト指導、マドリーニャ・ダ・バテリア※2の指導や、振り付けアーラの指導も行っています。

その他の活動として、学校や地域でダンスを教えるなど、多岐にわたった普及活動を積極的におこなっています。

※1 エスコーラ・ジ・サンバ サンバチームのこと

※2 ハイーニャ・ダ・バテリア、マドリーニャ・ダ・バテリア 打楽器隊の前で踊るトップレベルのダンサー

②パーカッショニスタ&カポエリスタ 

 カンデレ・ド・ムンド

サルバドール出身。パーカッショニスタ&カポエリスタ。黒人宗教のリズムや文化への影響などをリサーチする音楽家、オガォ。(カンドンブレ信者)アフロブラジルのルーツであるリズム全般を得意としている。アフロダンスも数々の師に指導を受けた。エバノス・サーカスにて振り付けのアシスタントも行ったり、エスコラージ・サンバ・バイバイの文化プロジェクトにてカポエイラやマクレレ、パーカッションのレッスン担当。

現在は、1992年にカポエィラグループCAC QUILOMBO ILÊ DE RUMに所属し、現在はプレフェッソールとして指導している。その関係で、カポエィラグループ、コルダォ・ジ・オウロのバチザードにてダンサ・ゲヘイロ(戦いの踊り)のオフィシーナやパーカッションやマクレレのワークショップもおこなっている。

また、ミュージシャンとしてショーで演奏や、ブルボンミュージックストリートではダンサーとしてラテンダンス全般を踊るかたわら、スラム内にある救済施設6か所を回り子どもたちにカポエィラを教えて、明日への希望を育てている

 

③CIA TRIBO JAPAN代表 山口宏美(ロミ)

ブラジリアンショーカンパニーCIA TRIBO所属ダンサーとして2010年より活動。2014年に発足したCIA TRIBO JAPANの代表。2000年より日本にてサンバに関わり、2008年の渡伯時よりソランジ氏の指導を受ける。その後、ソランジ氏率いるCIA TRIBO に所属し、数々のショーやワークショップに携わり、踊っている。

中でも強い分野がサンバとアフロである。毎年、ブラジルのカーニバルでは様々なパートで参加。現在はサンパウロ州在住で、アフロダンス、サンバの日本人向け指導、マドリーニャ・ダ・バテリアとともにサンバトレーニング、カポェイラ、エスコーラ・ジ・サンバで打楽器演奏を行っている。

今回の来日に向けご協力いただいた団体様

ソランジ・カンデレ両氏よりメッセージ 

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